5月24日(水)12時40分から、想定震度6強、南海トラフの巨大地震と設定し、
アスカ全工場一斉に避難訓練を実施しました。
社内放送で地震到達の予報が入ると机の下に隠れたり、かばんで頭を守ったり、各自身の安全の確保するための行動を取っていました。
地震が治まったとの連絡が入ったあとは避難誘導訓練。避難誘導・点呼班が大声で皆さんに指示。
それに従って各職場から第一避難場所へ、第一避難場所から全体避難場所への移動をしました。
今回はもちろん訓練ですから行く道を阻むものも、途中危険が襲ってくる可能性もありません。
ですが実際に地震がきたあとでは景色も状況も、自身の様子も大きく違います。
想定しきれないとは思いますが最悪の状況を想定しながら訓練することが大事だと思いました。ただそれが、難しいこと、だとも感じました。
全体避難場所での点呼訓練。
各部署の避難誘導・点呼班から通報連絡班へ、通報連絡班から指揮班へ、指揮班から副隊長、隊長、本部長へ。
情報の伝達が繰り返し行われるため、確実な情報を、スムーズに伝達することが重要だと感じました。
点呼が完了すると、社長より総評を頂きました。
「今日歩いた避難経路は今考えられる一番安全である避難経路になります。大地震が発生した時、難しいことではありますが冷静な判断をすることが大事です。また皆さんが着用している安全帽。1%でも助かる可能性が増えるように、避難の際は必ず被り頭を守るようにしましょう。」
いつかは大地震が来ると言われ続けている東海地方。いつか、いつか、が積み重なってどんどん地震に対する心の準備は薄れていると思います。「3分後に震度7の地震が到達する恐れがあります。」この一言にどれだけ冷静でいられるか。「3分間」にやるべきことを常日頃から心にとどめておくことが大事だと感じました。
(当日はご来社頂いたお客様も参加されました。ご協力ありがとう御座いました。)