8月30日(日)藤田保健衛生大学病院(豊明)新棟で第2回WPAL実用セミナーが開催されました。
(主催 WPALプロジェクト:藤田保健衛生大学病院、東名ブレース(株)、アスカ(株))
WPALは脊髄損傷などにより、両下肢が完全に麻痺した人が車いすから立ち上がり歩行ができる歩行補助ロボットです。
当日は、北陸、関西、九州から医師、PT(理学療法士)、OT(作業療法士)ら22名が参加され、講義、実演、実習を4時間半に渡り、熱心に受講されました。実演では実際に行う練習方法に沿って平行棒、トレッドミル、ウォーカを使い、脊損患者様によるデモを行いました。
4名の患者様によるWPALの一斉歩行は世界初であり、圧巻でありました。